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社長 さんの日記

2011
2月 1
(火)
21:06
コンクリート埋設床暖が詰まってしまいました
カテゴリー  床暖房プロショップ
本文
千葉県我孫子市に修理に行って来ました。

築25年に成る鉄筋コンクリート2階建ての立派なお宅です。
2階屋上にガスボイラー(ノーリツGH-151)が設置されていて、1階フロアと2階フロアにコンクリート埋設式床暖房が入っています。
ガスボイラーは3年前に地元のガス屋さんが新しい物に交換しています。

昨年の12月から1階フロアだけ暖まらなくなってしまったので、3年前にガスボイラーの交換をしてもらったガス会社とボイラーを設置した業者に来てもらったのですが、「ボイラーはちゃんと燃焼しているから床暖房の配管が詰まって暖まらないのだと思う。配管が詰まってしまったならコンクリートの
床を壊して配管を取り換えるしかない。」と言って帰ってしまったそうです。
25年前にこの住宅を建設した業者は廃業していてその時に床暖房の工事をした業者は見つかりませんでした。
そこで、困ったお客様がインターネットから当社に依頼を下さったのでした。

さて、現場に行って見ると確かに2階は暖まっていますが、1階は冷たくボイラーからの温水が循環している気配が全くありません。
ポンプで圧力を掛けて見ましたが、改善される様子がありません。
ヘッダーは収納庫の奥に設置されていて、腹這いにならないとよく見えないのですが、ライトで照らしながら確認すると、ボールバルブとエクセルパイプをつなぐのに鉄製のソケットが使われているのを見つけました。
温水が流れる床暖房で鉄製の継手を使う事は殆んど有りません。
鉄の継手は錆びて詰まりやすく腐食すると穴も開いてしまうからです。
モンキーレンチてソケットを外して見ると錆で詰まってしまっています。
錆はソケットだけでなく、ボールバルブやエクセルパイプのジョイントまで溜まっていました。
これでは温水は流れませんので暖まらないのが当たり前です。
水道水で配管を洗浄しますが、錆でにごった水が一杯出てきてビックリしました。
不凍液は全く入っておらず、全て錆でこげ茶色になった25年ものの水でした。
屋上にボイラーがある現場では、錆などの不純物は1階に溜まりやすくなり1階の配管の水は凄い状態でした。

作業は2日掛かりで、1階と2階の鉄のソケットを錆びない砲金のソケットに交換しました。
配管をきれいに洗浄して、10年保障のロングライフ不凍液を入れましたから、これから10年は問題なく使える様に成りました。

さて、今回の故障の原因は2つ有ります。
1番は、鉄のソケットを使った新築の時の床暖房業者です。
2番は、3年前にボイラーを交換した業者が、配管の洗浄と不凍液の交換を怠った事です。
又、そのボイラーだけを交換した業者は、配管が詰まった時に呼ばれているのに、自分の責任では無いと思っている事が情けなく感じます。

床暖房の工事は誰にでもさせて良いものではありません。
やってはいけない事、
やらなくてはいけない事が
しっかりと解っている業者にお願いしてください。

千葉県の我孫子市はヒーティングサービスから150km有り、
片道2時間以上掛かりましたが修理も無事に終わり、
床暖房が使える様になってお客様に喜んでもらったので
頑張って良かったと思っています。









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