事記録

床暖房ランニングコスト削減対策 その1

立春を迎えましたが、まだまだ気温は低く床暖房の必要な日は続きますね。

暖房は外気温が10℃を下回ると必要に成りますので、ここ群馬県藤岡市では10月初旬から4月の終わり頃までは何かしらの暖房が必要と成るのです。

さて、私が床暖房の仕事を始めた18年前では、灯油単価は1リットル38円位でした。
18リットリ購入しても、680円です。
現在は、1リットル80円になろうとしています。
ここ最近の価格は70円台で安定していたのですが、
今年になり日本海側の記録的な大雪の影響もあり少し高くなってきています。

ただ、エネルギーの中ではまだ灯油が1番安く、
私の自宅では床暖房も給湯も灯油ボイラーを使っています。

前置きが長くなりましたが、
今日は簡単にできる床暖房の燃費向上対策をお教えいたします。

床暖房のランニングコストを計算する時には、
床下や配管からの放熱ロスを考慮しています。
そこで、床下からの放熱ロスを少なくする対策として、
基礎の換気口を塞ぐ事をお勧めいたします。

用意するものは、断熱材とカッターナイフがあれば大丈夫です。
床下換気口の大きさに断熱材を切り、換気口にはめ込むだけで完了です。
床下換気口はお部屋で言えば窓に値しますから、
冬なのに窓を開けたままにしていたのと同じ状態なのです。
換気口に蓋をすれば、床下の温度も上がり床暖房の床下への放熱ロスも少なくなるのです。

私の計算では、5%程度の燃費向上になると思います。
皆さんも、簡単にできますのでやってみてください。
床暖房が入っているお宅に限らず、全てのお宅で床の冷え込み防止になります。

最後に、湿度が高くなる春になったら蓋は必ず外して下さい。
住宅の床下に湿気がたまらない為に換気口が付いているのですから。

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