事記録

20年前のサンヨーHBU-AK13不凍液交換

2012年1月に行った、長野県は佐久市のお宅です。
築20年でサンヨーHBU-AK13PN灯油ボイラーを使って50畳の床暖房をしています。

施工した業者が倒産してしまいメンテナンスに困っているとの事です。
床暖房を使うと不凍液の中に空気が入っているのかゴボゴボと床から音がするそうです。
ボイラーのサブタンクを見てもらうと不凍液は全く入っていませんでした。

雪の降る中、現場に伺い確認を行うと
ボイラーの燃焼状態は20年も経っているのに良好でしたが
不凍液は無く配管の中に空気が入ってポンプや配管からゴボゴボと音がしています。

作業に掛かる前にシステムの把握をしなくてはいけないのですが、
写真に有ります様にかなり入り組んだ複雑な配管がして有ります。
普通の業者ですと尻込みをしてしまいそうですが、配管や配線、制御機器を見させていただきながらシステムを理解していきます。

不凍液の交換手順は始めに古い不凍液を回収しますが、
循環ポンプや熱動弁には方向性があるので注意が必要です。
次にボイラーと配管の洗浄をします。
圧力を掛けすぎると配管が破損しますので慎重に行っていきます。
洗浄が終われば、ロングライフを入れながら配管の空気を抜いていきます。
サンヨーHBU-AK13PNは空気抜きがしずらいので少しテクニックを必要とします。

お客様より、
暖かいおそばのおもてなしを頂き温まってから試運転を行いました。
こちらのお宅は1階のヘッダーは外部付けで2階のヘッダーは2階の寝室に付いていますので1、2階を行き来しながらの作業となりました。

少し時間は掛かりましたが、空気抜きを完璧に行ったのでゴボゴボの音は見事にしなくなりお客様にも喜んで頂きました。
お客様のお話しでは新築の時からまるで川の上で寝ているようにゴボゴボと音がうるさかったそうです。

最後にお客様から床暖房ってこんなに静かな物だったんですね、清水さんにもっと早くお願いしておけば良かったと言って頂き、寒い中頑張って良かったなと思いました。

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