事記録

30年近く経つ床暖房修理

知り合いの工務店さんからのご依頼です。

お風呂をリフォームしていたら床暖房配管に穴を開けてしまい困っているとの内容です。

もちろん他社工事で図面も有りません。
現場に伺うと穴を開けた所は他の業者が修理してくれたのですが、漏れてしまった不凍液を補充する事が出来なくて困っているとの事でした。

このボイラーは密閉システムで2台のロケットボイラーMBX-4500、R-600Sがつながれていて配管がとても複雑に成っていました。
ボイラーの往き戻り、循環ポンプの位置などから不凍液の入れられるバルブを探し水中ポンプで加圧しながら不凍液を入れていきます。
穴を開けた時に入ってしまった空気をバルブや弁を調整しながら抜いていきます。
配管の中の空気の音が聞こえなくなるまで、不凍液を入れ空気を抜く作業を繰り返します。
ヘッダーバルブの開け閉め、制御盤、日立のルームサーモなどのスイッチを入り切りしながら全ての回路の空気を抜きます。

音がしなく成ったら、床暖房を運転し既定の圧力に収まっているか確認しながら、床の温度をサーモグラフィーを使って測ります。

全部の回路が暖まれば完了です。

不凍液はメーカーごとに人間の血液型の様に種類が違います。
間違って他の物を入れない様に注意が必要です。

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